新コピー機導入2006年05月16日 02時33分13秒

学科に新しいコピー機を導入.数年に一回あることなのだが,今回は私が機種選定をしたので,納品に立ち会った.

FAX機能付きのものにしたのだが,その組み上げは現地で行うことになってしまった.私は立ち会うだけなので非常に手持ち無沙汰.なんとなくぶらぶらしながら見ていたのだが,コピー機って背面(紙を入れたりする面の裏側)を開けると,かなりコンピュータっぽいということに気がついた.よく考えれば,あれだけの稼動部分があり,そして大量のデジタルデータを扱うのであるから,コンピュータっぽくて当たり前なのだが,どうしても表側を開いたときの機械っぽいイメージがあるので,そういう感じがしなかったのである.

コンピュータっぽい部分は大量の配線と基盤とICなどからなっている.その中でも気になったのが配線.比較的綺麗にまとめられているが,それでもその配線量は膨大.こういうところを見ると,機器の内側のネットワーク(CANとかFlexRay)を高速化して配線を簡単化・軽量化する,という話の意義が見えてくる.