いよいよ来週 ― 2011年07月03日 15時15分38秒
いよいよ来週DICOMO.自分の発表の準備が手につかないとか,学生さんの発表も一度も見ていないとか,まぁいろいろあるものの,最大限に準備はしたつもり.
この2ヶ月くらいはそれはもういろいろなことがあった.いままで経験した裏方関係の仕事では体験できなかったような事象が押し掛けてきた.半分くらいは地震の影響もあるが,半分くらいは自分の想定していた作業と実態が異なっていた,ということがある.今までもいろいろなことを経験してきたつもりだったが,それとはなにかが異なる世界だった.
これらの経験が自分の役に立っているのかどうかは正直わからん.
それよりもなによりも今は,準備に粗相があるのではないかという不安な気持ちが強くて,いろいろなことが手につかない.
仕方ないので,このようなことをつらつらと考えてみた.
この2ヶ月くらいはそれはもういろいろなことがあった.いままで経験した裏方関係の仕事では体験できなかったような事象が押し掛けてきた.半分くらいは地震の影響もあるが,半分くらいは自分の想定していた作業と実態が異なっていた,ということがある.今までもいろいろなことを経験してきたつもりだったが,それとはなにかが異なる世界だった.
これらの経験が自分の役に立っているのかどうかは正直わからん.
それよりもなによりも今は,準備に粗相があるのではないかという不安な気持ちが強くて,いろいろなことが手につかない.
仕方ないので,このようなことをつらつらと考えてみた.
天橋立 1日目 ― 2011年07月06日 02時12分57秒
DICOMO2011に参加するために天橋立に来た.
16時過ぎまで講義があったため,そのあと新幹線で京都まで.そこからレンタカーを借りて天橋立へ.京都市内は信号も多く,なかなか進めない状況だったが,市内を抜けるとガラガラの道.途中コンビニも一軒もない.高速道路でも,10kmくらい,前にも後ろにも,対向車線にも車がいなかったりする.まだ21時くらいなのに,深夜みたいな雰囲気の道をひた走って,22時過ぎに現地到着.
自分の部屋に入る前になぜか偉い人たちが飲んでいる部屋に合流してさっそく一杯.結局ろくに仕事をしないまま前日準備が終わってしまった.
いよいよ明日から会議開始.いろいろ心配事はつきないが,もういまさらじたばたしても仕方ない.
DICOMO初日 ― 2011年07月10日 09時58分05秒
ついにDICOMO開幕.
もう開会式から緊張してしまったのだが,とりあえず私は特にすることもなく開会式から基調講演へと移行.そのままセッションに突入した.無事始まってしまえばなんとなく安心するものである.各セッション会場の入りもまずまず.
二番目のセッションでは研究室の学生の発表.質疑応答は結構突っ込まれていたのだが,質問者間のやりとりで盛り上がってしまって出番なし.というか出るタイミングがわからなかった.結果的に出なくてすんでよかったのだろう.いろいろとコメントも頂いたので,今後やる方向も明確になったように思う.
その他のセッションはほとんど参加できなかった.忙しかった,というよりはなんとなく落ち着かなくてうろうろしていた,という感じ.
無事夕食,ナイトセッション(いつの間にかムーンナイトセッションだかムーンライトセッションだか,そんな名前がついていた)という名前の飲み会に突入.若い学生の意見がいろいろ出てきて,楽しい会であったが,日本を元気にするICTというテーマで方向性が見えたかというと若干疑問.まぁ難しい課題であることは間違いない.
最後に後片付け.全員に退出してもらって,事務局の方と一緒に飲み残しなどを片付け,さぁ帰ろうと思ったら,スリッパがない.その代わりになぜか靴が一足.私のものではない.
仕方がないので,荷物を持って靴を持って,裸足で部屋まで撤収.近頃の学生さんはまったく……と思っていたら,翌日靴を取りに来たのはS大のI先生だった.
DICOMO二日目 ― 2011年07月10日 10時32分33秒
初日が終わってホッとしたのもつかの間,すぐに二日目開幕.
朝,荷物置き場に使っている部屋の鍵が開いてなくて,準備がドタバタしてしまったり,雨が降ってしまったためにアウトドアセッションの実施が大問題となり,大慌てでプランBを考えたものの,結局どうしようもなくて予定通りに実施することとなったり,とかいろいろあったのだが,それ以外は淡々と進む.
午前中に研究室の学生の発表.ドタバタしていたせいか,ポインタを渡すのを忘れてしまったが,まぁ発表自体は無難.質疑応答は若干の誤解が生まれそうだったので,つい出てしまった.
昼は主査会議なる場がもうけられ,今後についていろいろと議論.
午後,アウトドアセッションの後はJAXAの方の招待講演.はやぶさとはやぶさ2の話.結構好評だったようである.
その後,さらに1セッションあり,夕食.その後ナイトテクニカルセッション.最初は部屋でくつろいでいたのだが,後半から顔を出してみた.やっぱりここの盛り上がりかたはすごい.というかここがきちんと盛り上がれればDICOMOは成功かも…という気がしてくる.
23時30分頃にセッションが終了.会場を借りている時間が24時までだったので,23時50分頃に全員に撤収してもらう.残ったものなどをまとめて帰ろうとしたら,なんとまたしても私のスリッパがない!そして,昨日とは若干ちがう靴が一足残っている.もちろん私のではない.
二日連続で,裸足で荷物を持ち,靴を持って部屋に戻るはめになってしまった.事務局の方は大笑いしているし...
ちなみに,翌日,この靴を取りにきたのはO大学のY先生.昨日のS大学のI先生と同室だとのこと.靴を忘れるような特別な何かがある部屋なのだろうか…
DICOMO最終日 ― 2011年07月10日 11時16分38秒
いよいよDICOMO最終日.
今日は2セッションと閉会式,表彰式.もう山場は超えた気分なのだが,私の発表がある.
朝食後,今日のセッションの準備を終えて,部屋にこもって発表準備.なかなか頭がまとまらないまま,時間だけが過ぎていく.そうこうしている間に自分の発表するセッションの時間が来てしまった.
会場には予想外に多くの人がいる.うーん,若い人しか居ないだろう,ということで若い(主に学生さん)をターゲットに考えていたのだが,そうは問屋がおろさないらしい.
発表は20分なのだが,事前の見積もりでは12〜13分程度で終わってしまうかも…という状況.ちょっと長めに話そうと思っていたら,ある程度予想はしていたものの20分を若干オーバーしてしまい,最後の方のスライドはほとんど飛ばし.質疑応答は,かなり個人的に厳しいと思う質問をたくさん頂いた.
その後,飛んで事務局に戻って表彰の準備.と思いきや,準備はすでになされていて,私はあまり大した仕事をせず.
その間に,無事全セッション終了.最後に閉会式&表彰式.ここも若干どたばたしたものの,なんとか無事終了.研究室の学生も一人表彰されることになった.
ということで,全日程終了.無事,とは言えないかもしれないが,なんとかなったのではないか,というのが正直な感想.
それほど大した働きをしていないような気がするのだが,ともかくなによりである.
後片付け後,レンタカーに学生を乗せて京都へ.
ホテルにチェックインして,夕食を食べて,そのままダウンして最終日終了.
最近のコメント