買い物2006年07月17日 00時44分33秒

やってしまった.勘違い二発目.

一発目は3月ごろ.

ある百貨店でコートを購入.ネームを入れてもらうために,後日取りに行くことにした.で後日.Tという百貨店へ行き,担当の方を探す…が,見当たらない.そもそもコートを購入したコーナーが見当たらない.仕方がないので,店員さんに聞いてみた.

私:「**さんって方,いらっしゃいますか?」
店員:「**でございますか?このフロアにはそのようなものはおりませんが…」
私:(伝票を出しながら)「あれ?えーっと,確かに**さんなのですが…」
店員:「ちょっとそれを拝見してもよろしいですか?」
私:「はい」(と伝票を渡す)
店員:「あ,これは(百貨店)Sさんの伝票ですね.」
私:「え?あ,(この瞬間,いろいろと思い出した)すいません.」

慌ててこそこそとそこを退出して,Sという百貨店へ向かったのは言うまでもない.

そして二発目.

同じく,Tという百貨店であるものを購入.

私:「すいません,今日はM***カードを忘れてしまったのですが…」
店員:「M***カードは(百貨店)Sのカードですね,私どもの店ではT**カードというのがありますが.」
私:「あ,すいません,そうそう,そのT**カードを忘れてしまったんですよ」(冷や汗.M**カードは持っているのだが,実はT**カードは持っていなかったりする.)

ちなみに,言い訳ではないが,Tという百貨店とSという百貨店は同じ駅にあって,どちらも良く利用するので,勘違いしやすいのである.

とはいえ,まったく学習していない自分であった.いかん.

オープンキャンパス2006年07月18日 02時01分30秒

雨が降ったりやんだり,という天気ながら,久しぶりにそれほど暑くない日となった海の日.我が大学では1~2年生が講義を受けるキャンパスにて,オープンキャンパスとなった.

実は私はそれほどの仕事はなく,朝,車で荷物を運び込むこと,会場のセットアップ,主に高校生を対象にした相談コーナーを受け持った.天候に恵まれなかった割には午前中は比較的多くの人が来訪.午後は一転して来訪者は少なめであったお陰で他の学科の会場などをいろいろと見学することが出来た.

ものすごく参考になったのは,ウチの大学でも有数の人気を誇る某氏の講演.前から型破りな面があるとは聞いていたのだが,なるほど,という感じである.こういう講義が出来れば受けるだろうなぁ…っと.まぁキャラクター的に出来ないとは思うが.

終了後はオフィスのあるキャンパスに戻り,なんとなく反省会というか打ち合わせというか…で結局深夜まで.なかなか仕事が進まない.

帰宅時に車を運転していて,ルームミラーから後方があまり見えないことに気がついた.荷物を運ぶために後席を倒していた間に,何かの拍子で後部中央席のヘッドレストが上がってしまったらしい.たかだか5cm程度なのだが,これが視界の中央に来るために後方が全然見えなくなるのである.

しかも今までそんなところをいじったことがないために,このヘッドレストを下ろすのに四苦八苦.走りながら下ろすことは当然出来ず,信号待ちでいろいろいじるも出来ず.結局,下ろすことが出来たのは自宅の駐車場についてからであった.

明日からサンノゼ2006年07月19日 02時51分01秒

実はサンノゼってどこ?シリコンバレーってどこ?というレベルに近かったりするのだが,ともかく明日から出張である.

今回は結構強行軍で,行った日にはすでに始まっているカンファレンスに参加し,カンファレンス終了翌日に帰って来る,3泊5日のスケジュールである.帰ってこなければならないのは来週月曜日に試験を行うためである.そして,今日は今日で火曜日の講義があるので,明日にしか出発できなかったのである.で,現地で泊まるのが会場となるホテルなのだが,どうも空港のすぐ近くらしい.ということでせっかくサンノゼまで行くのだが,仕事以外のことは何も出来そうにない.いや,もちろん仕事で行くのであるから,仕事以外のことをしたいと思っているわけではないのだが….

とにかくぎりぎりのスケジュールである.で,その出発前日なのだが,試験期間直前で問題作成やらいろいろな提出書類の作成やらでてんやわんやの一日であった.で,肝心の出張の準備は例によってまったく出来ていないし,発表の準備もまだまだである.

まぁ考えてみれば,セメスタ末のこの時期に海外出張すればあちこちにしわ寄せが来て大変になるのは当たり前ではある.

来年からは気をつけようっと.さて,荷造りしなくちゃ.

サンノゼ到着2006年07月20日 05時45分18秒

とりあえず,なんだかんだでサンノゼ到着.

空港の設備はそこそこ大きいのだが,やはり地方空港だからか,なかなか問題あり.まず,入国審査が長蛇の列.というか,私が乗ってきた777の乗客だけしかいないのに,その列がなかなか進まない.なんだかんだで入国審査だけで1時間30分かかった.きわめてアメリカ的ではある.

で,出口を出たら,いきなり外.タクシー乗り場がどこか,という案内すらない.うーん,なんだかなぁ.それでもなんとかタクシーを拾ってホテルに到着.無理をお願いして早めにチェックインさせてもらって,現在ようやく部屋に入ったところ.

ちょっとうれしかったのがプロシーディングス.冊子体のものがなく,CDのみ.冊子体のものをもらったらやっぱりもって帰らないといけないかな,と思ってしまうのだが,最初から存在しないとなんかうれしい.うれしくないのが参加者がもらえる記念品.なぜかワインオープナーがついていて,これは帰りの機内に持ち込めない.せっかくがんばって荷物を減らして,持ち込みだけにしたのに….帰りにこのオープナーをどうするかは思案中.

これから午後(こちらではまだ19日午後2時)のセッションに参加する.

MobiQuitous初日終了2006年07月20日 13時32分11秒

私にとっての初日終了.MobiQuitousとしては二日目.

午後のセッションは参加したのだが,席が後方だったためかあまり聞き取れなかった.

続いてデモセッション.がしかし,4つのデモしかなく,あまり興味も惹かれないものだったので,早々に退散して,部屋でメールチェックなどしてから,こちらで会ったN大のY先生らと一緒に,シーフードの店へ.私はパスタを注文.味としてはまぁまぁだが,胡椒が聞き過ぎ.おかげでのどが渇いて仕方がない.

それよりなにより,眠くて仕方がない.ということでお休みなさい.

MobiQuitous二日目2006年07月21日 08時57分06秒

私は二日目だが,今日でMobiQuitousは終了.

午前中も午後も一通りセッションには参加.発表は一部面白かったのだが,概して目新しさはそれほどないという感じか.

昼食はP大学のT先生と一緒になった.生粋のNew Yorkerなので機関銃のようにしゃべる.のだが,気がつくときちんと食べ終わっている.これはなかなか不思議である.今回のMobiQuitousは105件の投稿で19件の採録だったとのこと.やはり狭き門である.また,来年の開催場所は未定とのことだったが,ヨーロッパの某国らしい.日本とかアジアでの開催は?と聞いてしまったら,General Chairとしていい人がいたら,みたいな感じで結構前向きな感じではある.それまでにきちんと本会議で発表できるようにならなければ.

さて,いよいよ明日は発表.今のところメタメタである.これをこれから何とかしなければ.結構必死.

ドイツ気分?2006年07月21日 13時55分29秒

たまたま同じ会議に来ていたT社のOさん,T大学のKさん,N大学のY先生,S大学のS先生と一緒にダウンタウンへ.

理由は良くわからないが,今日はAir Dayということでライトレールが無料で乗り放題らしい.月曜日も同様だったということで,Air Dayがなんなのかもわからぬまま,ライトレールに乗ってダウンタウンに向かった.

特にアテもなく適当に歩いて,ビール工場兼レストランみたいな店を発見し,そこにあったオープンカフェ(?)みたいな場所で夕食.当然,ビールも飲む.なんでも6種類のドイツビールがあるとのことで,まず全部試飲させてもらって,あとは適当に注文.

料理は結構辛いもの(餃子や春巻,ピザなど)が多かったのだがそれなりに堪能.ビールは6種類中2種類しか飲めなくてギブアップ.確か頼んだのはピルスナーとシュナイザーとか何とかいう黒ビールっぽいやつ.忘れてしまった.

そのままホテルに戻り,明日の準備.終わらん….

V2VCOM終了2006年07月22日 14時05分07秒

昨晩,2時30分ごろ寝ようとしたら,外が騒がしい.騒いでいる連中がいるらしい(窓が開かないので,どこにいるかはわからん)のだが,そいつらがよりによって大音響で音楽をかけて歌を歌い始めた.おかげでぜんぜん寝付けず.音楽は誰かが注意する声とともに収まったのだが,結局4時近くまで眠れなかったような気がする.

で,今日.朝はメキシカンな店に行き,朝食.安いしうまい.なぜ日本でメキシカンが流行らないのか不思議でならない.

午前中でとりあえず発表も終了し,タイムテーブルがあって無きが如しだったのだが,6時頃にV2VCOMが終了した.実は午前は他人の発表を聞いている余裕もなかったのだが,午後の発表は結構興味を引かれるものが多かった.フリーのシミュレータを提供する,という話も興味深かったし.結構あちこちで同様の目的でシミュレータを作っていることにちょっと驚き.

来年のV2VCOMはイスタンブールで,Intelligent Vehicles Symposiumと併催らしい.うーん,ちょっと行きたい.♪飛んでイスターンブールー,のイメージがあるのは私の年代の人だけか….

その後,諸事情により13人で食事に行くことに.Workshop参加者が約30人なので,1/3である.某T社関連の方が多く,日本人が6人,トルコが2人,インドが1人,ドイツが1人.あとは不明だが,アメリカ人がいないかも.で行った先は日本食レストラン.これがまた驚いたことに美味しい.刺身から始まって,サラダ,焼き鳥,焼肉,お茶漬け,ビール,みんな美味しかった.アメリカでこんな美味しい日本食が食べられるとは.

しかもS先生にご馳走になってしまったうえ,ホテルからの送迎もT社のO氏にしていただく,という至れりつくせりのもてなしを受けた.

さて,明日はもう帰国である.まだ時差ぼけが半分くらいある気がするのだが,いま帰るとどうなるのだろう.ちょい不安.

今度はトラック2006年07月22日 22時16分42秒

なぜだか午前3時すぎに目が覚めてしまい,そのまま,なぜかcygwinのインストールなどをしてしまう.

で,5時過ぎに再び眠くなってきたので寝ようとしたところで…,窓のすぐ外にトラックがやってきた.シェフズなんとか,と書いてあり,荷台が箱になっているやつ.きっとクーラーをつけておく必要があるのだろう,エンジンがかかりっぱなしで,これがまた強烈にうるさい.そのままずーっと駐車している.

おかげでまた眠れず,仕方なくblog更新.あ,ようやくいなくなった.

サンノゼ出発2006年07月23日 00時57分52秒

熱波なのか,外は異常に暑い.

もうすでに多くの人はこのホテルから出て行っているが,私は飛行機までは少し時間があるので,朝食を食べがてら少し散歩.しかし,昨日朝食を食べたメキシカンの店と,あといくつかレストランがあるくらいで,他に店もない感じである.どちらかというとオフィス街的な感じである.

さて,そろそろ荷造りをしてチェックアウトして,帰国の途につくわけである.正直言って帰りたくない,という気持ちが強いのだが.