荒川線2006年01月05日 01時56分25秒

生まれて初めて…かどうか記憶が定かではないが,都電荒川線に乗った.

私が乗った付近は,いわゆる路面電車ではなく,左右には道路があるものの,一応専用の軌道を持った電車として走る.このため,踏み切りが数多く存在する.よくわからんのだが,電車が接近すると踏切が閉まる仕組みになっているのかどうだが,たいていは踏み切り直前で電車が(踏み切りが閉まるのを)ちょっと待つのである.

走り方は想像していたのよりはずっと早い.駅間が短かったりするので,20分程度乗った間に何km程度走ったのかは全然わからんし,沿道(?)を走る子供の自転車と,数駅にわたって併走してしまったりするのだが,何駅乗っても160円という料金システムもあってバスのような雰囲気がなんともいえない気分にさせてくれる.というか,軌道を走るバス,という形容が一番しっくり来る.

こういうものが,まだ下町に残っているというのはいい.DMVみたいなものもよいと思うのだが,都電は今後も都電として残って欲しいと思った一日であった.まるっきり生活圏の違う人間としての意見ではあるが.

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