営業電話2010年08月23日 01時53分02秒

朝っぱらから,自宅にセールスの電話がかかってきた.

職場にはよくかかってくるのだが,自宅にマンション購入のセールスがかかってくるのはめずらしい.が,やってくることはまぁ同じである.

とりあえず,出てしまったのであまり失礼にするのも悪いかと思い,ちょっと話を聞いてしまった.が,これも典型的なパターンで,「・・・ということで,詳しいことはお会いしてお話したい」の一点張り.

会えば面倒なことになるのは間違いない.ということで,ためしに「ところで,似たような話は他社さんからも聞くのですが,おたくの会社はどこが違うのですか?」と聞くと,速攻で別の担当者にスイッチしてしまった.話の引き継ぎ方からして,モニタしていたらしい.

こちらが一筋縄ではいかない,と見たのか,「~なんですよ,YSRさん」と,名前を知っているぞ,というプレッシャーを掛けてくる.ただ,どこが他社と違うのか,という点で納得のいく説明は得られない.挙句には「他社とどこが違うのか,会ってご説明したい.会わないとわからないでしょう?」と言い出す.

もしこれが一次試験ならば,この時点で失格である.結局,こちらが「他社と違いがないならば会うつもりはない」,向こうが「会わないと違いを説明できない」で平行線.最後は向こうが「もういいです」と折れて電話終了.

とっても不愉快な気持ちだけが残った.たぶん向こうも不愉快だったんだろうなぁ…,と思ってしまうあたりがいかんのか.