卒業2011年03月24日 03時21分17秒

22日,本来は卒業式の予定であったが,会場の都合などもあり,中止となった.代わりに学位記配布式をキャンパスにて実施.全卒業生が入れる会場はないので,学科ごとに教室にて学位記を渡す,という式典である.

うちの学科の場合は,思ったよりも出席率が良かったようで,ひさしぶりに大勢の学生が集まる,という形になった.式典として,形式にこだわった形の卒業式もよいものであるが,こういった簡略化された形での卒業式(今回は卒業式とは言っていないが)は,これはこれでありかもしれないと思わないでもない.

その後,本来は謝恩会が予定されていたが,こちらも諸事情から中止.うちの学科の場合は,会場の都合もあったらしい.なんにしても,卒業証書だけもらって帰るのもつまらなかろう,ということで,研究室で簡単な宴を開いた.開いたといっても,学生に買出しに行ってもらったので,私がやったのは,やる?と声を掛けただけだけど.

その前に学生に花と贈り物をいただいてしまったり,いろいろと予想外・予定外のことはあったものの,今年の卒業生たちほぼ全員と,最後に同じ時間を研究室で楽しく過ごすことができた,というのはよい思い出となった.

実は研究室はいままで長らく禁酒だったのだが,今回は特例で解禁してみた.これもたまには良いかも,と思わないでもない.

停電準備 その42011年03月24日 03時31分49秒

相変わらずぼちぼちと停電準備.いつまで経っても準備が完了しない.

今日は新しく買ってきたUPSをセットアップ.Linuxのサーバにつなごうとしたら,自動シャットダウンソフトが対応していない.いろいろやればできるらしいのだが,面倒なので,UPSは別のWindowsマシン(VAIO)に接続.UPSをコンセントから抜けば,このマシンは自動でシャットダウンするようになった.問題は起動.停電が終わって電気が流れるようになったら起動する,という設定は実はVAIOではできないらしい,というのをいまさらながら発見した.

Wake on LAN(WOL)は使えるようなので,それにしようと思ったのだが,こちらもシャットダウン状態だとできないらしい.ということで休止状態にすることにして試してみた.再度UPSをコンセントから抜くと,当然のように休止する.そこまではよいのだが,即座に再起動を始めてしまった.いろいろ調べると,WOLの設定で,「管理ステーションでのみ,コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」という設定のチェックをしないといけないらしい.どうやら,管理ステーションというのは,WOL用のパケット(Magic Packet)を送るサーバのことで,このチェックをしない場合,ケーブル上にパケットがくるとなんであっても起動してしまうということらしい.上記の説明では,とてもそういう解釈はできなかったのだが.

結局,これを解決するのにものすごく時間がかかってしまい,肝心のLinuxサーバを自動シャットダウンする作業は十分にできなかった.設定はしたのだが,Linux側にはねられてしまう,という状況.ごにょごにょすればできそうなのだが,それはセキュリティ的にごにょごにょなので,できればしたくない.さて,どうしよう,という段階.