YSR blog

17時から都内にて会議に参加した．12階にある会場について，席に着いたところで，携帯がブルブルっと来た．本来，めったにメールも通話もしないのに，よりによってこのタイミングかと思いつつ，画面を見ると見慣れない画面．

ふと気がつくと，周りの人も携帯を見ている．会議出席者のかばんの中で携帯が鳴っている人もいる．画面には「緊急地震速報．福島で地震が～」との表示．なるほど，それでみんなの携帯にも来ているのね，とちょっと合点．

そこから，緊急地震速報が来ているかどうかが話題になって，会議が始まらない．そもそもだれも地震の心配をしていない…．確認した結果，ドコモとauはほぼ同時に緊急地震速報が来たらしい．ただ，ドコモでも来ていない人もいる．これは設定によるものか．SBはiPhone以外を持っている人がいなかったらしい．

スマートフォン系はiPhoneもDesireもなにも起こらず．詳細は未確認．

で，結局会場で揺れたのかどうかはよくわからなかった．揺れていると思えば揺れている気がする，という程度．震源との距離の問題もあるのだろうが，せっかくの速報も，「福島」という地名を見た瞬間に，少なくとも我々のいた場所では本来の意味を失っていた．

もしも「福島」という地名が，もう少し近い場所だったら…やっぱり何もしないんだろうなぁ．なんとなく，大したことのない地震で騒ぐのは大人気ない，という雰囲気がある．そのあたり，どうしたらよいのか，という点をもう少し考えたほうがよいのかもしれない．