華麗にスルー2010年01月27日 13時18分44秒

卒論の提出間際である.本来必要ではないような気がするが,学生が書いた論文をチェックするのがこの時期のお決まりの仕事となっている.

チェックすれば当然,いろいろと気がついたことが出てくるので,赤ペンで指摘して返却する.

しばらくすると,修正しました,といって論文が再提出されてくるのだが,最近目立つのが華麗なテクニック.

・まったくスルー.指摘事項の修正し忘れ,あるいは意図的な無視?

・修正したブロックごと,他の文章に置き換えられてくる.こちらが一生懸命になって赤を入れた文章は廃棄され,まったく別の文章になってくる.なんのために赤を入れているのやら.

・赤を入れた箇所付近の違う箇所が修正されてくる.肝心の場所がちゃんと直っていなかったりする.

ということで,修正した箇所がちゃんと修正されているか,という非常につまらない作業が増大する.

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