いろいろ@イスタンブール2007年06月12日 05時44分28秒

今日は徒歩で市内散策.

とはいっても実は道がよくわからない.ガイドブックはあるのだが,ホテルのフロントにフリーの地図が置いてなかったということもあり,かなり適当に歩いた.それでもガイドブックに載っている近隣の観光名所は大体回ったつもり.

昼ごろ,現地の人に声を掛けられた.やたら親しげで怪しさ満点ではあったのだが,身元はしっかりしていそうだったので試しについていってみると…トルコ絨毯のお店に連れて行かれて,長いこと売り込まれた.ものはよさそうではあったものの,約60万円とか,いかんせん高すぎ.結構長時間(コーヒーやら紅茶やらご馳走になって)いろいろ話したものの,結局(当然?)買わず.

にもかかわらず声を掛けられた人とお昼にいってしまう.まぁ彼も彼なりに一生懸命だったし,正直に売れたらマージンが入るはずだったことを話してくれたので,まぁいいかという感じ.午後は彼のガイドで市内見物のはずが,途中,偶然(?)出会った彼の友人に連れられて別のトルコ絨毯の店へ.やばいとは思ったのだが,やっぱり売り込まれた….で,まぁいろいろ話して,結局深夜まで.

こちらも結局断り続けて,その間にビールやら紅茶やらをご馳走になってしまう.ここでわかったことは,トルコ絨毯の値段があってなきが如しであること.断っていると(時間はかかるが)どんどん値段が下がってくる.買う気がないなら,うかつに「いくらなら買う?」といわれて金額をいうのは危険だということがよくわかった.まぁ正直言って,かなり魅力的な値段だったのではあるが,先立つものがなくては買えない.

結局最後まで断り続けて,タクシーでホテルに戻った.やはりタクシーは怖い.いやぁよくあんな運転で事故を起こさないものである.そういう意味では運転が非常にうまい,といってもよいのかもしれない.