メールシステム再考2006年04月27日 03時02分09秒

オフィスのサーバでメーリングリストの運営を行っている.

迷惑メールを防止するために,昔は送信元アドレスでチェックを掛けて,登録されている人であれば無条件にメーリングリストに流すような仕組みにしていた.ところが,登録されている人のPCがウィルスに感染して,メーリングリスト宛にウィルスメールを投げてきてそのまま流れてしまう,という事件が何度か起こったために,やむなく人手でチェックするシステムとした.

具体的にはメーリングリストに送られてきたメールは全て私がチェックして,spamとかウィルスでなければそれを流す,という仕組みにした.これによって,私が間違わない限りそういったメールは流れないようになった.

ところが最近はspamの量が非常に増えたために,このチェックが非常に面倒くさいことこの上ない.しかもときどき私がチェックする前にシステムにspamと誤判定されてしまって,メーリングリストにメールが流れないという事態が起こってしまう.そうするとspamと誤判定されたメールがないかをチェックしなければならなくなって,さらに面倒である.

そんな感じだったのだが,そこでふと気がついた.spamは誤判定がままあるのだが,ウィルスは通常ほぼ誤判定はありえない.現に私のオフィスの上流でウィルスチェックがかかるようになってから,ウィルスと思われるメールが私に送られてきたことがない…と思う.わけが分からん添付がついているメールはあり,その内容まではチェックしていないけれど.

ということは速報性の必要な委員会系のメーリングリストでウィルスの心配はしなくてもよいかもしれない.つまり…××する形にすれば,かなり管理も楽になって速報性もあがるかも.

GW中にちょこっとシステム変更しようっと.

トラックバックスパム2006年04月27日 03時17分27秒

先日来,このブログにトラックバックスパムが来るようになってしまったために,トラックバックを受け付けてからチェックするように設定を変更した.

で,ここ数日,記事を書いて投稿した直後にトラックバックをチェックすると,たった今投稿した記事にもうすでにトラックバックがついているのである.

RSSではそんなにはやい更新はされないので,これはきっとアサブロの更新履歴のページを数秒ごとにチェックし,すばやくそこにトラックバックを送っているのだろう.たまにしばらくしてからトラックバックがつくこともあるのがちょっとナゾではあるが.

ということでアサブロの更新履歴ページを上から順番に確認してみる.ほとんどのページでトラックバックはチェックするようになっているようだが,一部のページでは私のところと同じものと思われるトラックバックがついてしまっている.

こういうのってシステム側で対応するのは難しいのだろうか?かなり鬱陶しいのであるが….