Alone Again ― 2009年06月16日 02時44分58秒

当たり前といえば当たり前ではあるが，大学が一気に閑散とした．教職員はいるのだが，主役たる学生がいないからか，通常の賑わいには程遠い．

雑用を今のうちに片付けておこう，と思ったものの，情報収集やら何やらに思いのほか時間が割かれてしまい，思ったほど仕事は捗らなかった．週末に予定されていたオープンキャンパスも中止．中止になったらなったで，それなりにいろいろとやることが出てくる．

夜は門も施錠されるらしい．いつもは深夜，施錠される前に帰ることを目標にしていたのだが，さっさと施錠されてしまうと，いつ帰ってもよいような錯覚がしてしまう．

結局，いつも通りの時間に帰宅の途に着いたのだが，大学が暗い．いかに普段，学生ががんばっている(かどうかは知らないが)かが垣間見えた気分．深夜に大学がこれだけさびしいのは，1月下旬の騒動以来．あのときは，たぶんキャンパスから最後に出た教員だったような気がする．あれ以来の孤独感である．

問題は，今後の講義やゼミなどのスケジュールを再構成しなければならないこと．そろそろいろいろなケースについて考えなければ．

by YSR [日常] [コメント(1)｜トラックバック(0)]