燃費運転2009年03月15日 02時09分08秒

出勤途中で,車の燃料警告灯が点灯した.

それから,諸事情により結構長いこと走ってしまった.別に途中にたくさんガソリンスタンドはあったのだが,いつも使っているガソリンスタンドの方が安い,という理由で入れるのをパスしていたのである.まだしばらくは走れるはず,という思いもあった.

で,なんだかんだで,警告灯がついてからの走行距離60kmほどの時点で帰宅の途についた.自宅まで30km弱.いつものスタンドは自宅の近くなので,給油までに90kmほど走ることになる.

車のマニュアルによれば,燃料警告灯が点灯した時点で,ガソリンの残量は約10リットル.経験的に燃費は約8km/L強なので,計算上は80kmちょっとしか走れないことになる.ということはスタンドまでたどり着けない.

がしかし,経験的に燃料警告灯が点灯してから給油した場合の給油量から考えて,警告灯点灯時の残量は14リットルくらいのことが多い.だとすれば,点灯後112km位は走れるはずである.

ということで,経験によればスタンドには着くはず,ただ,若干心許ない,という状況.とにかく不安なので,とりあえず超燃費運転を心がけた.なるべくブレーキをかけず,なるべく急加速をせず,その他もろもろ.

最後の方は上り坂があるたびにどきどきしていた.それでもなんとか問題なくスタンドに到着.タンク容量とその時点での給油量を比べると,どうやらスタンド到着時点で,タンク残量は約4Lだったらしい.

めでたく経験則の勝利,である.