北京三日目 ― 2007年10月12日 00時20分59秒
なんだかとっても歩いた一日だった,ような気がする.
朝一番にホテルから1kmほど離れた場所から「旅游」というバスに乗り,万里の長城へ.英語ではGreatwallというらしい.まったく下調べをしていなかったのだが,万里の長城を見られる場所は何箇所かあるようで,乗ったのはその中の八達嶺というところへのバス.思ったよりも小さく,しかも私を含めて5人くらいしかいない.そんなに不人気なの?っと思っていたら,数分乗ったところで別のバスに乗り換え.そっちは大きいバスで,ほぼ満席だった.なんだか席の間隔(前後)が狭い.足を入れるとそれでいっぱいである.
しばらくそのバスでの移動.最初と最後にガイドの女性がいろいろ説明しているようなのだが,中国語なので一言もわからず.そもそもこのバスに非中国人は数人しかいないっぽい.
最初に着いたところは万里の長城は見えるものの八達嶺ではないらしい.いろいろ説明があった後でこそこそっとガイドさんに英語で聞くと,ここは別のところ(居庸関というところらしい)で,行きたければ自分でチケットを買って行ってほしいとのこと.集合時間と,行きと帰りで同じ道を往復すればいいことだけ確認して出発.
とりあえずエライ上りである.万里の長城見物というより登山に近い.それでも,目の前に高いところがあれば登りたくなるサガなので,一生懸命登る.登っても登っても先がある感じ.50分ほど登ってようやく頂上に到着.その先の長城が見えるかと思いきや,長城はそこで終了.むぅ….しかし,景色は最高である.と同時によくまぁこんなものを作ったものよ,と感動.イメージしていたものよりもかなり雄大である.
バスの集合時間が迫っていたので,下りは痛い足にムチを打って大急ぎ.とはいえ,道は意外と狭いし,あちこちで休んでいる人や写真を撮っている人がいる.その間を縫い,うまく抜きながらなんとか集合時間ぎりぎりでバスに到着.ふぅ.すでに足は笑っている.
続いて,15分ほどで次の場所に到着.ここが八達嶺らしい.なぜか熊牧場のようなところを抜けてコースター?に乗車.これで途中まで上がれるらしい.前のところでがんばってしまってすでにへろへろの身にこれはずいぶん助かる.
コースターを降りると,そこから比較的なだらかに長城が続く.一番高いところまではそれなり距離はあるものの,比較的なだらか.居庸関よりはぜんぜん楽である.それでも休み休みなんとか一番高いところに到着.そこにはいくつかお店があるくらいなのだが,眺めはやはり絶景.万里の長城が目の前から右左に延びており,はるかかなたまで続いている様子は,予想していたとはいえ,やはり感動的である.
帰りは長城の脇にある道を歩いてみた.下から見る長城もなかなか雄大.どうしてこんなものを作ったのか,どうやって作ったのか,いろいろとナゾ.
帰りもコースターに乗車.ジェットコースターほどではないのだが,登りよりは早い速度で爽快に降りる.横に万里の長城を見ながら下りるのもなかなかオツなものである.コースターを降りてバスの方面に向かうところでトラブル発生.
おばさんに「違う,駐車場,遠い」と声をかけられてしまったのである.が,日本語と英語のちゃんぽんでどちらも片言.なかなかコミュニケーションが成り立たない.最初はなんか怪しい客引きかと思ったのだが,そうでもないらしい,いろいろ話してわかったのは,「日本人は別の駐車場を使うはず.だからあなたは間違っている.ちょっと遠いところの駐車場に(タクシーを使って?←ここの客引きだったのかもしれない)行きなさい」ということらしい.いくら私が,「間違いない.私はここでバスを降りたし,私は日本のツアーではない」といっても,同じことの繰り返し.最終的にコースターの乗車券を見せたらやっと納得してくれた.親切なのだろうが,コミュニケーションが成り立たないとしんどい.
駐車場のレストランでラーメンを食べる.うーん,私には微妙.安いから仕方ないか.のどが渇いたので緑茶を購入.が,甘い.どうも蜂蜜が入っているらしい.ん~,この驚き,つい最近どこかでも感じた記憶がある.がどこだったか思い出せない.ひょっとして日本以外では蜂蜜入りがスタンダードだったりして.
あとはまっすぐバスで戻り,天安門あたりを散策して今日は終了.残念ながら故宮は4時までに入らなければいけないらしく,近づくことも出来なかった.
デジカメの写真をノートPCに吸い上げられないので,写真は後日.
あれ?学会は?
……というところで目が覚めた.夢だったらしい.…ということにしておく.
朝一番にホテルから1kmほど離れた場所から「旅游」というバスに乗り,万里の長城へ.英語ではGreatwallというらしい.まったく下調べをしていなかったのだが,万里の長城を見られる場所は何箇所かあるようで,乗ったのはその中の八達嶺というところへのバス.思ったよりも小さく,しかも私を含めて5人くらいしかいない.そんなに不人気なの?っと思っていたら,数分乗ったところで別のバスに乗り換え.そっちは大きいバスで,ほぼ満席だった.なんだか席の間隔(前後)が狭い.足を入れるとそれでいっぱいである.
しばらくそのバスでの移動.最初と最後にガイドの女性がいろいろ説明しているようなのだが,中国語なので一言もわからず.そもそもこのバスに非中国人は数人しかいないっぽい.
最初に着いたところは万里の長城は見えるものの八達嶺ではないらしい.いろいろ説明があった後でこそこそっとガイドさんに英語で聞くと,ここは別のところ(居庸関というところらしい)で,行きたければ自分でチケットを買って行ってほしいとのこと.集合時間と,行きと帰りで同じ道を往復すればいいことだけ確認して出発.
とりあえずエライ上りである.万里の長城見物というより登山に近い.それでも,目の前に高いところがあれば登りたくなるサガなので,一生懸命登る.登っても登っても先がある感じ.50分ほど登ってようやく頂上に到着.その先の長城が見えるかと思いきや,長城はそこで終了.むぅ….しかし,景色は最高である.と同時によくまぁこんなものを作ったものよ,と感動.イメージしていたものよりもかなり雄大である.
バスの集合時間が迫っていたので,下りは痛い足にムチを打って大急ぎ.とはいえ,道は意外と狭いし,あちこちで休んでいる人や写真を撮っている人がいる.その間を縫い,うまく抜きながらなんとか集合時間ぎりぎりでバスに到着.ふぅ.すでに足は笑っている.
続いて,15分ほどで次の場所に到着.ここが八達嶺らしい.なぜか熊牧場のようなところを抜けてコースター?に乗車.これで途中まで上がれるらしい.前のところでがんばってしまってすでにへろへろの身にこれはずいぶん助かる.
コースターを降りると,そこから比較的なだらかに長城が続く.一番高いところまではそれなり距離はあるものの,比較的なだらか.居庸関よりはぜんぜん楽である.それでも休み休みなんとか一番高いところに到着.そこにはいくつかお店があるくらいなのだが,眺めはやはり絶景.万里の長城が目の前から右左に延びており,はるかかなたまで続いている様子は,予想していたとはいえ,やはり感動的である.
帰りは長城の脇にある道を歩いてみた.下から見る長城もなかなか雄大.どうしてこんなものを作ったのか,どうやって作ったのか,いろいろとナゾ.
帰りもコースターに乗車.ジェットコースターほどではないのだが,登りよりは早い速度で爽快に降りる.横に万里の長城を見ながら下りるのもなかなかオツなものである.コースターを降りてバスの方面に向かうところでトラブル発生.
おばさんに「違う,駐車場,遠い」と声をかけられてしまったのである.が,日本語と英語のちゃんぽんでどちらも片言.なかなかコミュニケーションが成り立たない.最初はなんか怪しい客引きかと思ったのだが,そうでもないらしい,いろいろ話してわかったのは,「日本人は別の駐車場を使うはず.だからあなたは間違っている.ちょっと遠いところの駐車場に(タクシーを使って?←ここの客引きだったのかもしれない)行きなさい」ということらしい.いくら私が,「間違いない.私はここでバスを降りたし,私は日本のツアーではない」といっても,同じことの繰り返し.最終的にコースターの乗車券を見せたらやっと納得してくれた.親切なのだろうが,コミュニケーションが成り立たないとしんどい.
駐車場のレストランでラーメンを食べる.うーん,私には微妙.安いから仕方ないか.のどが渇いたので緑茶を購入.が,甘い.どうも蜂蜜が入っているらしい.ん~,この驚き,つい最近どこかでも感じた記憶がある.がどこだったか思い出せない.ひょっとして日本以外では蜂蜜入りがスタンダードだったりして.
あとはまっすぐバスで戻り,天安門あたりを散策して今日は終了.残念ながら故宮は4時までに入らなければいけないらしく,近づくことも出来なかった.
デジカメの写真をノートPCに吸い上げられないので,写真は後日.
あれ?学会は?
……というところで目が覚めた.夢だったらしい.…ということにしておく.
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