YSR blog

風呂で思いついたアイディア．とんでもないアイディアだと思ったのだが，実はそうでもないかも．
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渋滞の被害額は年間20兆円とも言われている．これは渋滞に巻き込まれた人が，無駄にしたその時間で本来出来たはずのことが出来なかったとして，被害額を算出しているはずである．

当然，それに伴って税収も減っているわけである．ということは渋滞がなければそれだけ税収も増えるはず．なので，渋滞を作っている人がこの分の税金を納めるべきであろう．

では，渋滞を作っているのは誰か？当然ながら，これはドライバーである．ドライバーが車を走らせるから渋滞が発生するわけであり，ドライバーがみんな別の交通手段を選べば渋滞は発生しないわけである．もちろん渋滞の最初の被害者もドライバーであるが，同時に加害者でもあるわけである．

なので，渋滞を起こした(＝渋滞に遭遇した）ドライバーから渋滞税を徴収する．こうすれば，ドライバーは渋滞に会わないように経路選択したり交通手段の選択をしたりするであろう．さらに，渋滞に遭遇した場合に交通違反とすればさらに効果的である．

とてもひどい案だと思うが，本質的にはロードプライシングと同じな気もしないでもない．

ちなみに私はロードプライシングには反対である．書いておいてなんだがもちろん上記の案にも反対．