トラックバックスパム2006年11月07日 02時50分29秒

ここ数日で200件近いトラックバックスパムを受けてしまった.

一応,サイトの方針としてはトラックバックはチェックして,おかしなものでなければ受け付ける,という方針だったのだが,さすがにこれだけの数がどっと押し寄せると,チェックするのも面倒くさい.パッと見た感じでいえば,全てがスパムだと思われるのである.

そもそも,このブログを今まで一年以上公開してきて,まともなトラックバックは5~6件なのに対して,スパムは200件である.S/N比を見ても,すでにトラックバックがまともなコミュニケーション手段として成り立っていないように思われる.アサブロに,不正トラックバックをはじく仕組みでもあればまた話は違うのだが,現状ではそれも期待できない.

ということで,対策をとることが可能になるまで,トラックバックできないように設定を変更した.

2006年11月07日 02時58分48秒

我が研究室には鍵が二つある.一つは私が持っており,もう一つは学生が管理している.学生が不在のときは警備室に預けてあり,学生は警備室から鍵を借りて,帰るときに返すという仕組みである.

今日,帰ろうとしたときに,研究室の鍵がまだ残っていた.学生はもういないはず,ということで中をひととおり見回したがやはり誰もいない.

このまま鍵を中に残して私が施錠して帰ってしまうと,明日早く来る学生が入れなくて困ることになる.仕方がないので,鍵を持って研究室を出た.帰りがけに警備室に返そうと思ったのである.

で,車に乗り込んだところで,向こうからやってくるA先生の車を発見.こちらは帰るのではなく,単に移動していたらしい.まだこれから作業されるんだ,っと思っているうちに鍵のことを失念した.

そのまま警備室を通り過ぎ,外へ出て走り始めてしまった.20分ほど走ってから,なんとなく違和感を感じてポケットを触ってびっくり.当然であるが,研究室の鍵がある.

大変である.これでは結局,明日の朝早く来る学生が研究室に入れない.仕方がないので,Uターンしてはるばる大学まで戻った.

で,外から警備室へ行ったものの,外から来た人間が鍵を返却するのは怪しい.つい,いわずもがなの言い訳を.「学生が鍵を置いて帰ってしまったので返そうと思って持って来たのですが,それをそのまま持って帰ってしまって今持って来ました.」嘘ではないのだが,なにを言っているのかよくわからん言い訳である.

まぁ教員が鍵を持っていること自体がおかしいので,警備員さんも笑って受け取ってくれたのではあるが.それにしてもとんだ遠回りになってしまった.